国指定重要文化財 三 郷 八 幡 神 社

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六十六部と防災設備

66部
「六十六部供養塔」について

三郷八幡神社参道入り口に傾いて、今にも倒れそうな供養塔が立っていた。中原宮司(先代・故人)が見かねて、総代会に相談、地盤整備して塔を起こす工事をしたのは、昭和61年のことであった。

供養塔には「六十六部供養塔」とあり祀られている人は「成外宗円法子」(寛政六寅<1794年>)である。
六十六部聖とは、法華経に対する滅罪の信仰を証得するための苦行として六十六ケ所毎に法華経を埋経又は納経して廻国する行者である。(後に「六部」とも略称で呼ばれた)当社は明治維新以前は神宮寺であったので、埋経に訪れたのであろうか? 世話人、政吉、兵蔵とある。
(川端定雄氏著書から)

 

 

 

 ポンプ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新式の防災設備について

平成18年1月26日に、「文化財防火DAY」の訓練が海南市の主催で行なわれ、我が三郷八幡神社がその訓練の場として選ばれました。
消防署、消防団、海南市より大勢の皆様がお越しになり、当神社の総代の皆様が大活躍されました。

平成12年秋に念願の、最新式防災設備が竣工しました。
社務所・宮司様宅・警備会社等から、24時間遠隔監視装置により、常時本殿の安全を図っています。
この写真は、機械制御棟に設置されている、4気筒ディーゼル送水ポンプです。地下には75トンの水が貯水され、連続で50分の放水が可能です。

 

 

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最新式の防災設備について

万が一、山火事等が発生した場合、各種センサーにより感知され、警報が消防署・

関係機関に即時に通報され、本殿は遠隔操作による『ドレンチャ−放水銃』によって、

水の煙幕に覆われます。大変な水量です。あたかも雷様が、雨雲に乗って「本殿」

の上空から大きなバケツをひっくり反したような騒ぎです。


 

 

 

 

 

 

 

 

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最新式の防災設備について

境内には、可動式の放水銃・放水ホース接続口が、各々2面あり、どのような

山火事にも対応出来るよう万全を期しています。
また、本殿周辺は24時間常時ワッチ(監視)システムが稼動していますので、

例え小さなネコ一匹が侵入しても、警報が鳴り、警備員・警察官が急行します。
ですから、絵馬掛け格子より奥の「拝殿」「本殿」には、決して近寄らないでく

ださい。
ご見学、拝殿への昇殿等、ご希望の方は、宮司様に事前にご連絡いただいた

上で、許可を受けてご参拝下さい。


 

 

 

 

 

 

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